【 備 前 】
鴨神社
− かも じんじゃ −
鎮座地
岡山県玉野市長尾1173(1174)    
祭神

味鋤高彦根命(アジスキタカヒコネノ ミコト)、仲哀天皇(チュウアイ テンノウ)、神功皇后(ジングウ コウゴウ)、
応神天皇(オウジン テンノウ)   

創建

延喜初年ごろ  

由緒

延喜初年の創建。延喜式神名帳にのる児島郡内最古の神社。
平安期初頭に大和国葛上郡加茂に御鎮座する高加茂神社の神を勧請し創建されたものといわれる。
鎌倉中期御堀河天皇の貞永2年(1233)、宇佐八幡宮を勧請し合祀した。
以降八幡宮と称したが明治2年、旧号の鴨神社にもどし、郷社に列した。明治40年1月、神饌幣帛料供進神社に指定された。

-岡山県神社庁HPより-
[ 詳細 ]

御利益
五穀豊穣、家内安全、当病平癒 
駐車場
20台程度あり
アクセス
JR宇野線・常山駅から南約3.5km。
北長尾、長尾バス停から徒歩約10分。  
備考

備前国式内社。 岡山県神社庁加盟。

参詣日
06/3/18 (06/12/22 UP)

■コメント
玉野市北部の長尾地区に鎮座。 庄内地区といわれるところで、かつては加茂郷と称した。
国道30号線の秀天橋交差点を南下。 JR常山駅からは南東へ3.5kmほど歩かなければならない。

鴻巣山の西の麓に鎮座しており、鴻巣山を御神体としていると思われる。 鴻巣山には磐座らしき巨岩がいくつも見える。
鴻巣山の隣に石鎚山という山があり、その山とも関係があるかも。
住宅地の中を通る生活道を兼ねた狭い参道には鳥居と社号標。 そこを進んでいけば境内に着く。 神社の背後には鴻巣山が蘇部得ているのが良く分かる。
境内はなかなか広い印象だった。

ちなみに、この神社のある庄内地区の西には由加山がある。  

【 参道 鳥居 】

後方の右の山が鴻巣山。

【 参道 石段 】



【 参道 社号標 】

 
 
【 鴻巣山 】
  
鴻巣山には磐座と思われる巨岩が見える。
 
【 社頭 鳥居 】

鳥居の向うに境内、その背後に鴻巣山。
 
【 社頭 狛犬 】
 
   
 
【 鴻巣山 】

境内のすぐ背後にそびえる。
[ 拡大写真 ]

【 社務所 】
 



【 境内社 厳島神社 】

   横には池が。
 
【 境内社 厳島神社 】

別の角度から 。
 
【 境内 】


【 拝殿 】

 
【 手水舎 】

 
【 灯篭 】


 
【 境内 狛犬 】

 
【 拝殿 】

 
【 拝殿 】

 
【 拝殿 】
 


【 拝殿内部 】

[ 拡大写真 ]
 
【 本殿 】


 
【 本殿 】


 
【 本殿 】
 

 
【 謎の円錐 】

拝殿の横に謎の円錐状のものが。
井戸の跡かと思いましたが、何なのでしょうか。
旗を立てる土台のようにも見えます。

【 謎の円錐 】
 
同じものがもう一つ。
 
 
 
【 境内社 】



 
【 地神碑 】
 
五角柱地神碑は岡山県に多いらしいが、このように
大きな丸石を土台にしているのは初めて見た。
 
【 境内社 】

 
【 境内社 】

 

【 境内社 荒神社 】

 
【 手水鉢 】
 
 

鴨神社 −かも じんじゃ−