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【 備 前 】
-むなかた じんじゃ-
鎮座地 岡山県岡山市大窪193    
祭神

田心姫命(タゴリヒメノ ミコト)、湍津姫命(タギツヒメノ ミコト)、神杵島姫命(イチキシマヒメノ ミコト)

創建  
由緒

筑前国の宗像神社と同じく、宗像三女神を祭神としている。
『御津郡誌』によると、創立年代・由緒は不詳であるが、古くから筑前国の宗形神社を勧請したと言われおり、航海の守護神として船乗りの信仰を集めていた。
現在は、神社周辺は陸地であるが、かつてはこの付近まで入江となっていた。

神社が鎮座している小高い丘は宗形山と呼ばれ、本殿のすぐ裏手に古墳があり、男女の遺骨が埋葬されてあった。また昭和12年の本殿改築の際には玉類・剣類が出土している。

-式内社調査報告より-

御利益  
駐車場 社頭の公園に数台駐車可能
アクセス

JR備前一宮駅より徒歩約25分

備考 式内社。 岡山県神社庁加盟。
参詣日 05/08/19 (08/09/25 UP)
■コメント

岡山市の吉備津彦神社や備前一宮駅がある吉備中山の北西2.5km程のところに鎮座。 宗形山と呼ばれる小高い丘の上に社殿がある。備前の式内社・宗形神社とされている。
社殿裏手には小さな円墳がある。このあたりは古代は吉備の中心だった地域の一角。近辺を納めていた有力者の墓かもしれない。

神社名からも予想されるとおり、筑前国の宗像神社の分社であり、祭神も宗像三女神である。
かつては航海安全を祈願されていたが、それは現在の岡山平野が、かつては海であり、この神社の南方あたりまで入江となっていたためである。

【 参道 】
【 鳥居 】
【 歌碑 】
鳥居の周辺には歌の書かれた碑がいくつかある。
[ 拡大写真 ]
【 歌碑 】

[ 拡大写真 ]
【 石段 】
【 灯籠 】
【 歌碑 】
石段の途中にも歌碑があった。
 
【 狛犬 】

【 境内 】
【 手水舎 】
【 拝殿 】
【 社務所 】
【 拝殿 】
【 拝殿内部 】
【 本殿 】
【 本殿 】
【 境内社 疫神社 】
【 境内社 祖霊社 】
【 境内の様子 】


【 古墳 】
社殿のすぐ裏には古墳がある。
[ 案内板 ]
【 古墳 】
古墳を別の角度から。

【 古墳 】
古墳を別の角度から。

【 公園 】
神社のある丘の麓、社頭の鳥居のすぐ東方には
公園が整備されてある。
【 宗形池 】
神社東方にある大きな溜め池。
 
【 宗形山 】
このコンモリとした丘の上に神社が鎮座している。
宗形神社 -むなかた じんじゃ-

 

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