【 美 作 】
作楽神社
− さくら じんじゃ −
鎮座地
岡山県津山市神戸       
祭神
後醍醐天皇(ゴダイゴ テンノウ)
相殿:児島高徳(コジマ コウトク)
創建
明治2年 
由緒

この場所は鎌倉時代に美作の守護職(大名)の館のあったところで、境内全体が国指定の史跡となっている(大正11年指定)。
この神社は第96代後醍醐天皇と備前の児島備後三郎高徳にまつわる故事に由来する神社。
江戸時代、津山藩の家老長尾勝明は、荒廃していた館あとに碑を建立して、高徳の誠忠を顕彰した。これは、南朝忠臣のモニュメントとしては全国で2番目に古く、湊川の「嗚呼忠臣楠子之墓」よりも4年はやく建てられたものである。
その後、幕末になって、ここに神社を造立しようという声がおこり、国学者道家大門(どうけ・ひろかど)らの建議により、藩主を経て朝廷の許可を受け、勅号の「作楽神社」という社名が下された。
こうして明治2年に神社創建となった。  
−岡山県神社庁HPより−
[ 詳細 ][ 案内板 ]

御利益
 
駐車場
50台程度
アクセス

交通機関・・・院庄駅(JR姫新線。徒歩約20分)、東神戸バス停 

備考

岡山県神社庁加盟。 国指定史跡。

参詣日
04/11/24 (05/9/10 UP)

■コメント
後醍醐天皇と児島備後三郎高徳を祀ってある神社で、境内横の広い平地は鎌倉時代に美作の守護職(大名)の館があったところ。江戸時代に津山藩の城を築く予定地でもあったそうです。(結局、津山城築城のためこの地に城は出来なかった)
境内は綺麗に管理されてあり、広い駐車場も完備されています。
国指定史跡。
 

【 社号標】

【 鳥居 】

【 狛犬 】
 
大変に迫力のある狛犬。 
 
【 境内 】

     

【 社殿 】

[ 案内板 ]
 
【 拝殿 】

 

【 拝殿内部 】

  広くて綺麗な拝殿。

 
【 本殿 】

  高い囲いで囲まれているため、
本殿は屋根しか確認できません。
 
【 境内社 護桜神社 】

『ゴオウ神社』と読みます。
[ 案内板1 ][ 案内板2 ]

【 境内社 水神社

水を祀っています。
囲いの中には水が貯めてあります。

【 神楽殿 】