※ 式内社ってなぁに?
延長5年(927年)に撰進され、康保4年(967)に施行された『延喜式(エンギシキ)』50巻のうち、巻第九
(神祇九、神名上)・巻第十(神祇十、神名下)の2巻が、のちに「神名帳」と呼ばれるようにな
りました 。この中に、3132座(祭神の格の別によって、
大社492座・小社2640座に分類)の神社名が記載されており、これらの神社のことを『式内社(シキナイシャ)』と呼びます。
つまり、式内社は古くから続く由緒ある神社なのです 。
*ちなみに延喜式が編纂された時代にすでに存在していたが延喜式に記載されていない神社を『式外社(シキゲシャ)』と呼びます。