当社の創建年代は不詳であるが、古来から三和郷小屋に鎮座しており、三和郷の総鎮守として崇敬された。生坂村内西坂(現・倉敷市西坂)の天神とも呼ばれる。 相殿で祀られている姫太神は、創建年代は不詳であるが、祐安村の鎮守として祀られたものと思われる。 菅生神社造営時に相殿として奉斎したと思われる。 -岡山県神社庁HP-
交通機関・・・酒津口バス停 / 浜の茶屋バス停より徒歩約15〜20分 倉敷駅(JR山陽本線・伯備線) / 倉敷市駅(水島臨海鉄道)より徒歩約40分
式内社。 岡山県神社庁加盟。
■コメント 倉敷市北部・祐安地区の北西の外れ、住宅街の入り組んだ生活道を抜けた山のふもとに鎮座。 たどり着くまでにかなり迷いました。 住宅地の中の狭い複雑な生活道を通るので車での参詣はお勧めできません (駐車場も無いですし・・・車で参道を通って境内に駐車できるようですが、普段は鳥居のところが鎖錠されてあり車は進入できません)。 この神社は、備中国の式内社・菅生神社の論社である菅生神社と姫大神の二社が相殿で祀られています。 社頭の鳥居を通り、緩やかな上り坂の参道が数百メートル続き境内に出ます。 境内はそこそこの広さですが、社殿以外にほとんど何も無い為、殺風景でガランとした印象を受けます。 拝殿 は比較的小さなものですが、本殿が特徴的です。 菅生神社と姫大神の二つの本殿が一つにくっついたような双子のような造りになっています。 また本殿は結構大きく、立派なものです。 周りに鉄柵がしてあり守られています。