【 備 中 】
陶山神社
− すやま じんじゃ −
鎮座地
岡山県笠岡市有田    
祭神
経津主命(フツヌシノ ミコト)、武雷主命(タケイカヅチノ ミコト)
創建
 
由緒
元弘(1331〜1334)年中にこの地域を治めていた陶山城主陶山藤三義高が南都春日大社より勧請したといわれ、在田神社の末社にあたる。 その後、戦乱で切腹した陶山藤三義高に恩義を感じた村民が陶山神社と称するようになった。 現在の社殿は明治32年9月に再建されたもの。
[ 詳細 ]
御利益
 
駐車場
無し
アクセス
自動車
交通機関・・・有田バス停から徒歩約5分   
備考

参詣日
04/11/22 (05/6/28 UP)

■コメント
かつてこの地域を治めていた陶山藤三義高にゆかりのある神社。 在田八幡神社とは、備南街道と新幹線はさんで南北に数百メートルしか離れていません。 周囲の田んぼや民家より少し小高い位置に鎮座しており、境内はかなり狭い。 周りを畑に囲まれ、境内には小さな手水鉢と拝殿、本殿、境内社があるのみです。 まさにこの辺りの集落の氏神様といえるでしょう。

【 案内板 】

備南街道沿いに案内板が建っています。
写真を左に進み、新幹線をくぐってしばらく行くとあります。
【 遠景 】

新幹線の下あたりから撮影。 中央の木が生い茂っている所が神社。 本殿の屋根が見えます。
【 社頭 鳥居 】

細い生活道に面して鳥居があり、石段を少し登れば境内。

【 手水鉢 】

境内の入口側の隅にあります。

【 拝殿 】

かなり簡素な拝殿。
【 拝殿内部 】

向こうに本殿が見えます。
【 本殿 】

瓦葺きで、意外と小さな本殿。
左下に右の写真の境内社が見えます。

【 境内社

本殿の斜め後ろ、畑との境目にあります。
案内板にあった平蔵神というのはこれでしょうか?
【 灯篭 】

鳥居の横の方にある灯篭。
【 観音菩薩と地蔵

観音菩薩の石仏(右側)と地蔵(左側)。 鳥居横にあります。