【 備 後 】
高諸神社 (剣大明神)
− たかもろ じんじゃ (つるぎ だいみょうじん) −
鎮座地
広島県福山市今津町519      
祭神

須佐之男命(スサノオノ ミコト)    

創建

676年(白鳳5年)もしくは678年(白鳳7年)といわれるが、詳細は不明。他説あり  

由緒

『福山史科』によると、白鳳5年、沼隈郡今津村の海岸に難破船が漂着した。乗人は3人で、言葉が通じない。村長の田盛が筆談すると、新羅国王だという。田盛は彼を厚く遇し、朝廷にこれを報じた。
しかし、朝廷から返答のないまま、翌年に王が没し、前の山に葬った。
翌年、田盛の夢に王が現れ、自分は須佐之男命だと言った。そこで田盛は王を祀った。これが剣大明神(高諸神社)となった。

-式内社調査報告より-   

御利益
  
駐車場
数台  
アクセス
JR松永駅から徒歩約20分、高諸神社前バス停から徒歩約3分。   
備考

式内社。 

参詣日
06/3/30 (07/04/29 UP)

■コメント 
福山市今津町、JR松永駅の西約1.5kmほどのところに鎮座している、式内社・高諸神社に比定される古社。 すぐ目の前(境内の南側)を国道2号線が走っているが、境内入口は北側になるので、国道からいったん脇に入らないといけない。昔は2号線側からも入れたようだが、現在はできない。

別名・剣大明神とも呼ばれ、そのため通称『お剣さん』とも呼ばれている。

境内の中央部にこんもりとした小高い小さな丘があり、その上に社殿がある。 社殿裏側(境内の南よりの辺り)に大小の岩がゴロゴロと転がっているのが目に付く。磐座だろうか。

この辺りはかつては海で、この神社があるところは小さな島だった可能性が高い。   

【 社頭 鳥居 】

入口は南(国道2号線)側ではなく、北側。

【 社頭 狛犬 】


 
【 社頭 社号標 】

 
【 社頭 鳥居 】

 
【 騎馬像 】

 
【 境内 】

 
【 池 】

 
【 池 】
 
 
【 手水舎 】


 
 
【 石段 】

 境内中央に小高い丘があり、その上に社殿がある。
この石段を登れば社殿。
 
【 境内社 】


【 境内社 弁財天神社 】


【 境内社 水神社 】
 
 
【 境内社 加佐守神社 】

 
 
【 境内 】
 
 
【 境内 】
 
 
【 社務所 】
 
 
【 歌碑 】

   
【 拝殿 】

 
【 拝殿内部 】
 
 
【 本殿 】
 
 
【 本殿 】
 
 
【 境内 】
 
 拝殿から石段方向。
 
【 稲荷神社 狐 】
 
 
 
【 境内社 稲荷神社 】
 
 
【 境内社 稲荷神社 】
 
 
【 境内社 宮島さん 】
 
 
【 掲示板か? 】
 
 
【 境内社 田盛神社 】
 
 由緒にある今津村長・田盛を祀っているのか?
 
【 境内社 田盛神社 】
 
 
 
【 境内 鳥居 】
 
 
【 境内 狛犬 】
 
 
【 境内社 王子神社 】
 
 
【 境内社 荒神社 】
 
 
【 神庫 】
 
中には祭で使う『今津みこし』が格納されていた。
 
【 今津みこし 】
 
 [ 今津みこし案内板 ]
 
【 境内の道 】
 

 
【 ハク(柏)の木 】
 
社殿の裏。福山市の天然記念物。 
 
【 本殿 】
 
社殿の裏側から見上げたところ。
 
【 磐座 】
 
これも社殿の裏手。ゴロゴロと転がっている。 
 
【 磐座 】
 
社殿の裏(境内南側)には大小の岩がたくさんある。
磐座だろうか?
 
【 磐座 】
 
 
   
 
【 境内南口 】
 
社殿の裏(境内南側)からも昔は入口がったようで、
今もその名残がある。国道2号沿いである。
 
【 狛犬 】
 
 これも境内南口付近に。
   
 
【 社号標 】
 
これも境内南側入口付近。
 
 

高諸神社 (剣大明神)
 −たかもろ じんじゃ (つるぎ だいみょうじん)−