■コメント
急な石段を登る(横に簡易舗装の車用の参道あり)と鳥居があり、その後ろには境内社。 そしてまっすぐ参道が続き山中へと少しずつ入っていく。
ここからはそこまで急な道ではない。 途中、大きな境内社・小野神社がある。 鳥居・簡素な拝殿と本殿がある。
そのまま進むともうひとつ小さな境内社がある。 さらに進むと隋神門があり、その横が駐車場になっている。
もう少し進むと石段があり、隋神門をくぐって境内に到着。
隋神門から本殿まで回廊があり、拝殿は回廊と一体になったような珍しいもの。
境内には境内社が多い。
西川面の鵜江神社や大元鵜江神社は『ウノエ』と呼び(住民は通称で『ウコウ(ウゴウ)様』とも呼ぶ)、この神社は『ウコウ(ウゴウ)』と読む。
住民の通称ではウノエ様とも呼ばれる。
『式内社調査報告』によると、社伝では大同2(807)年の創建とされているが、大元鵜江神社の明細書には「寛文10年再建、願主本村(川面村)並に小林村総氏子中、その後小林に分社す」とあり、式内社・鵜江神社の元の鎮座地だったといわれる大元鵜江神社の江戸中期頃の分社である可能性が強いとする。 |