グローバル・ハードコア・クラウン 無差別級選手権
Global Hardcore Clown Open-weight Class Championship
グローバル・ハードコア・クラウン無差別級選手権は、プロレスリング・ノアが管轄する王座。
2004年3月に秋山準が地方興行活性化を目的とした王座の新設を提唱。同団体のフラッグシップタイトル群の「グローバル・オナード・クラウン」のオナード(Honord=崇高な)に対抗する形でハードコア(Hardcore=筋金入りの、過激な)と名付けられ、提唱者の秋山がタイトル管理委員長となった。
略称がグローバル・オナード・クラウンと同じ「GHC」となるため「ハードコア」やベルトが白色であることから「白GHC」などと通称される。
地方(首都圏以外)限定開催等の特殊な「基本ルール」が制定されていることに加え、タイトル管理委員と選手権試合を行う選手双方の事前の承諾により、かなり柔軟にルールの変更・追加や首都圏での試合開催などが可能となっている。
2010年に第9代王者の小橋建太がタイトル返上して以降、空位となっている。
また、管理委員長の秋山準が2013年12月にノアを退団し、事実上の封印状態となっている。
代 位 | 選手権者 | 在位期間 | 防衛数 |
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9 | 小橋 建太 | 2009.06.08 ~ 2010.07怪我による長期欠場のため返上、以降空位 | 3 |
8 | 橋 誠 | 2008.10.06 ~ 2009.06.08 | 2 |
7 | 川畑 輝鎮 | 2007.11.19 ~ 2008.10.06 | 5 |
6 | ザ・パンチ・パーマ・ブラザーズ (パンパーズ)志賀 賢太郎 & 川畑 輝鎮 | 2007.02.17 ~ 2007.11.19 | 3 |
5 | 志賀 賢太郎 | 2006.09.03 ~ 2007.02.01タッグタイトルへの変更を提唱し、返上 | 3 |
4 | スコーピオ | 2005.10.22 ~ 2006.09.03 | 2 |
3 | モハメド・ヨネ | 2005.03.05 ~ 2005.10.22 | 3 |
2 | 丸藤 正道 | 2004.10.16 ~ 2005.03.05 | 2 |
初 | 秋山 準 | 2004.03.13 ~ 2004.10.16 | 4 (6) ※ |
※ 秋山が、川畑輝鎮・泉田純・井上雅央との防衛戦は3人で1人分としたので、記録上は計4回防衛となっているが、防衛戦は6回行っている。
会場 | 試合会場は、原則として地方(首都圏以外)大会限定 ※ 特例として当事者間の事前の協議により首都圏で開催する場合あり |
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試合時間・形式 | 同一階級の対戦の場合は、20分1本勝負 階級が違う選手との対戦(ヘビー級vsジュニアヘビー級)の場合は、15分1本勝負 ※ なお、ヘビー級同士の対戦の場合は事前の協議により30分1本勝負で行う場合が多い |
引き分けの扱い | あらゆる引き分けは、軽量の選手の勝利とする |
立会人 | 開催会場で抽選で観客の中から選ぶ ※ 立会人は試合宣言、ベルト・トロフィー授受、本部席での観戦、 選手との記念撮影が出来る |
挑戦資格 | プロレスリング・ノアの内外を問わず、ノアに利益をもたらすレスラー |
管理委員長・名誉顧問 | タイトル管理委員長:秋山 準 (2012年12月 ノアを退団) 特別名誉顧問:三沢 光晴 (2009年6月 他界) |
特別ルールの採用 基本ルールの変更 |
[重要] 事前に当事者間で協議し、上記基本ルールの変更や、 その他のルールを追加することが出来る |